脳傾向性診断を活用した組織開発プログラム

〜 脳のポテンシャルは『∞』(無限大) 〜

ニューロダイバーシティーについて

ニューロダイバーシティー(Neurodiversity)の本来の意味は、人間の脳の多様性を尊重し、個々の神経発達の違いを異常や障害と見なすのではなく、自然なバリエーションとして捉えることです。この考え方は近年、欧米のような多様性と包括性を重視する多民族国家において大きく発展してきました。

ニューロダイバーシティーの基本的な主張は「神経発達の違いは単なる個性の一部であり、脳の多様性を理解することは多面的な思考や学び方、問題解決方法をもたらすものである」というもの。これにより、社会全体が異なる視点や能力を持つ人々を受け入れ、支援し、共に働くことが求められるようになります。

民族的な多様性が欧米ほどではなく、依然として同調圧力が強い日本が一足跳びで「ニューロダイバーシティ」の機能する社会を実現できるかに関しては、まだ紆余曲折があるように思います。ですが、最初の一歩として同じ日本人であっても、まず自分と違うということを受け入れ、その「違い」そのものを本人の個性や魅力だと理解することが必要不可欠だと考えます。

代表取締役 瀧澤 和男

以下、組織開発プログラムの詳細

科学的根拠に基づいた脳傾向診断によって自己理解を深めることで客観的な自身の観察・理解 (メタ認知)を促し、自己管理能力を向上させます。本人の持つ未来の可能性について科学的かつ定量的に測定し、スタート時点と終了時点での差異を計測。本人の成長度合いを数値で可視化することが可能です。

ワーク内容:
・Web上で160問の設問に回答
・結果シート、分析シート、説明シートの3種類の診断結果を表示
・ブレインアナリストによる診断結果の解説と質疑応答

期待できる効果:
客観的な自己理解と状況判断力が強化され、自己管理能力が向上します。また、個人の成長度合いを数値で可視化できます。

オープンダイアローグセッションは、潜在意識アプローチによって自身の価値観や認知バイアスを知り、これまで感じていた違和感やストレス等の根本的な原因を理解します。同時に、コミュニケーションワークによってフェアで創造的な対人関係構築に必要な知識とスキルを習得することが可能です。

ワーク内容:
・ワークによる潜在意識アプローチ
・対話とワークのコミュニケーション
・1クール体験して会得した知識・スキルを対話形式でアンカリング
・コーチングで目標や指針を明確化

期待できる効果:
自身の価値観や認知バイアスを理解し、ストレスの根本原因を把握できます。また、創造的な対人関係構築スキルを習得し、コミュニケーション能力が向上します。

レジリエンス能力診断によって、自身の現時点でのレジリエンス能力と傾向を理解し、統合的アプローチにより課題対応力と人生キャリアプランニングの能力を向上させます。個人のポテンシャルを高め、ストレス耐性を強化する総合的なプログラムです。

ワーク内容:
・レジリエンス能力診断
・傾向別レジリエンスを高めるワーク

期待できる効果:
個人のポテンシャルが高まり、ストレス耐性が向上します。課題対応力を身につけることで、より効果的なキャリアプランニングが可能になります。

個人

自分自身が認識していない領域や分野について客観的に把握することができました。
その結果、潜在的な自らのポテンシャルに⁨⁩気づき、その領域に合わせたスキル習得によって能力を発揮できるように。おかげでストレスを抱えることなく仕事に専念できるようになりました。

チーム

お互いの特性(特に認知の特性)を理解できるようになったことで、チーム内のコミュニケーションがスムーズになりました。その結果ストレスが少なく、非常に生産性の高いチームとして活動できるようになりました。

アテニュームでは、プログラム実施中のデジタルデータとワーク結果を統合的に収集・分析しています。これらのデータから相関関係を見出し、一般的内容と例外的内容に分類。さらに統計的な考察を加えることで、より信頼性の高い知見を得ています。この継続的なプロセスにより、プログラムの効果や参加者の変化を客観的に把握し、サービスの質を常に向上させることを目指しています。

Q:プログラムの期間はどのくらいですか?

A:標準的なプログラムは6ヶ月間を想定しています。ただし、お客様のニーズに応じて調整することも可能です。

Q:診断結果の解説はどのように行われますか?

A:診断結果の解説は専門知識を持ったブレインアナリストが担当します。各シート結果を基に詳細な解説を行い、参加者に対して質疑応答も行います。これにより診断結果を深く理解し、今後の行動や取り組みに反映させることができます。

Q:このプログラムを通じて、具体的にどのような効果が期待できますか?

A:自己理解の深化、コミュニケーション能力の向上、レジリエンス能力の強化、ストレス耐性の向上などが期待できます。その結果、個人とチーム双方のパフォーマンス向上につながります。

Q:プログラムの費用はどのくらいですか?

A:費用については個別に対応させていただいております。パイロットユーザーの方には特別価格でご提供させていただきます。